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北山:北山:チーム医療の大切さはいつも実感していますね。普段の看護で、無意識のうちにどうしても自分だけで抱えがちになってしまうところはありますよね。でも、チームスタッフがそれぞれの違う目線で見てみると患者さんの違うところがたくさん見えて、自分の知らないことを他のスタッフがたくさん知っていたり、見えていないことが見えていたりするものだなと。
だからこそ、情報を話し合える場があって、皆で共有できて、同じ目標に向かって看護が出来ることが、根岸のチーム医療の良いところだと思います。

森田:チームで動かないと対応できないというのが正直なところじゃないかな。
統一できないと患者さんに混乱を生じさせてしまいますから。個人プレーで勝手にやってしまうと、スタッフにも混乱を招いてしまうので、情報を密にするようにしています。目的とか、対処することに対してお互いが常に理解をしておかないといけない。例えば、申し送り後でも、方向性について意見を出し合わないといけないと思う。個々で患者さんとの係わり合いも違うので、統一した上で対応しています。ベテランは自分の経験もあるし、その患者さんとの付き合いも長いので、個性で動けてしまう。逆に経験年数の少ない人・新人の人はどう係わっていくかわからないし、一人で悩ませてしまうのはいけませんから。ベテランのフォローと新人の方でこういう係わり方もあるんだと、お互いに知り合うことが大切。
根岸では「team NEGISHI」のスローガンの下、スタッフ皆で取り組んでいるところですね。

望月:私の勤務する病棟は、若いスタッフ、経験が少ないスタッフが多いこともあり、チームで動くことに慣れていないこともあります。新人のフォローもしていかないといけませんし、いろんな見方を中堅の皆が教えていかないといけない。
一方で、新しく入職される方の、新しい視点も欲しいなと感じています。
そして、いかにその人の感性をキャッチしてあげられるかが課題ですね。

北山:私は根岸に来てから2人出産したんです。
産前・産後もきちんとお休みを頂いて、産後は1歳の誕生日まで休みがきちんと取れました。
そして、子供が3歳になるまでは2時間早く上がらせてもらえる制度を活用していて、とても助かっています。普通に16:50までの仕事だと平日子供に接する時間がほとんどない状態だと思うし、朝も7時に家を出ていると子供と接する時間がないので、早めに帰宅してからゆっくりできて、そして家事もしっかりこなせています。有給休暇も子供が熱を出したりした際に活用できて、子育てママとしても安心して勤務できますね。 スタッフも子育て中の方が多いので理解が得やすいのもありがたいですね。突然休んでも「大変だったね!」と周りから気遣ってもらえて、ときには育児アドバイスも。
子育て相談できる仲間が多いのも根岸に来て良かったなと感じるところかな。

森田:妻は専業主婦ですが、子供2人の子育てで大変。自分のための活用というよりも、奥さんが風邪ひいた際などに有給休暇を使っています。同じ境遇の男性スタッフも多く、共感できるからこそ皆安心して取得出来ています。病院も有給休暇の100%活用を促しているので、助かりますね。もちろん、計画的な休みも取りやすいですよ。おかげで、子供の行事などもきちんと出れています。

望月:計画的な有給休暇が取りやすいのが良いですね。例えば、夏季休暇+有休活用で10連休を取って海外旅行に行ったり、地方出身者も多いので帰省して実家でゆっくり過ごしたりというスタッフも多いですね。
ちなみに、夏期休暇は7〜9月の3ヶ月間で6日間を消化することになっています。私はモンゴルに行きましたよ。ゲルキャンプ(遊牧民の移動式住居)に滞在し、薪ストーブで焼きもろこしを作ったり、焼きおにぎりしたり、大草原の中で凧揚げしたり、満喫してきました。有給休暇の活用法は、家族とのレジャーに活用したり、単身者は旅行に使ったり。趣味に活用したり、精神科の学会に参加するのに使ったり。ほんと、それぞれですね。休みが多いから、日ごろの業務で疲れ果て、寝て終わってしまうなんてもったいないことにはならないんです。
有給休暇の活用はもちろんですが、何より有休を除いても年間休日125日という休みの多さは働きやすさにつながっていると思います。気持ちにゆとりが生まれ、オンオフの切り替えがうまくできるからこそ、看護に前向きに取り組めるんだなと。

森田:旅行といえば、根岸は東急ハーヴェストクラブメンバーで、全国23箇所の高級リゾートホテルに1泊3千円で宿泊できるので、同僚は結構活用してますね。その他にも使える福利厚生サービスがあって、これも嬉しいですね。
それから、野球・フットサル・バレーとサークル活動も盛んで、院内・院外交流の場としても楽しめますね。特に野球部は院長や理事も参加する大きな部で、合宿があったりかなり本格的です。

北山:社会復帰のサポートや訪問看護をやってみたいな。とても良い環境で仕事させてもらっているので、これから結婚する方も働きやすい病院だと思います。

森田:急性期での勤務で7年が経ちますが、ちょっと育児が落ち着いたら学びを深めたいと思っています。治療もどんどん変わっているし、薬も変わっているので付いていかないといけませんからね。病院がサポートしてくれるので、どんどん勉強していきたいと思います。

望月:一般科では看護師はこうなくちゃいけないとか、できないことを指導する。患者だけでなくスタッフに対してもそういう視点で教育をしてきた。でも実はそうではなくて、長いスパンで見たり、その人の良いところを見つけるというのは患者に対してだけでなく、新人の教育にも、同僚・先輩に対しても同様のことが言えるんじゃないかと思うようになりました。
根岸に来たことで考え方が大きく変化しましたね。視点が180度変わりました。そのことに気付けたからこそもっと伸ばしていきたい。出来ていることを気付ける、その感性を磨きたいと。
中途入職希望の方も目的を持って来られると思うので、新しい視点を持ち込める方に来てもらえるとすごく嬉しいと思います。