vol.135南大阪医療生活協同組合 加賀屋診療所
民医連の看護の3つの視点4つの優点を基本に、「人間らしく、その人らしく生きていくこと」を援助し、それを守り抜く無差別平等の看護をすすめます。
患者の立場にたち
患者の要求から出発し
患者とともにたたかう看護
1.総合性と継続性
2.無差別性
3.民主性
4.人権を守る・運動
患者・住民と医療従事者との共同の営みとして促える「医療観」
生活と労働の場で促える「疾病観」
人間は変革し発達する存在であるという「人間観」
いのちの重さに差はないという「患者観」
女性も自立しないといけないという思いはずっとありました。何か手に職を付けたいという希望もあり、親から「女性として働きやすいのは看護師じゃないか」と言われて、看護師を選びました。
看護師として、患者さんが元気になる手助けをしたいということです。「人の役に立てる仕事がしたいな」とずっと思ってきました。諦めない看護、患者さんの欲求や思いに寄り添える看護を目指しています。
こちらに就職して30年になりますが、その当時は病棟があり、三交代勤務をしていました。先輩看護師は皆、子育てしながら働いていましたので、私もそれが当たり前の仕事のスタイルなのだと思い、結婚して、子育てもしながら仕事をしてきたんです。そういう働き方が働くスタイルだと信じていたので、辞めるという発想はなかったですね。子どもは3人いたんですが、親にも職場にも援助してもらっていたということもありますし、職場自体が働きやすかったんです。困ったときは職場の先輩達が助けてくれたことで続けてこられたのかなと思っています。
こちらはもともとは病院だったのですが、古くから地域に根ざし、地域の皆さんとともに作り上げてきた歴史があります。「友の会」という、患者会みたいな組織があり、患者さんや地域の皆さんに友の会の会員になっていただく形です。そういう意味では、地域の方の力添えがあって、診療所が成り立っているわけですね。
一般的な福利厚生は整っています。
元気で明るく、信頼関係が持てるような頼れる看護師さんです。
地域に根ざした医療機関で、在宅医療にも力を入れています。非常勤の看護師でも何十年と働いている方が多く、家庭的で働きやすい職場環境です。個々の生活に合わせた勤務ができるところが特徴です。働きやすい職場というのは一番、大事なことではないでしょうか。建物は古いですが、職員が皆、気安く話せる人ばかりなので、気取らずに気軽にいらしてください。
vol.135南大阪医療生活協同組合 加賀屋診療所