私たちは「人にやさしい病院」を目指し、高齢社会の新しい安心づくりに一丸となって邁進してきました。今後とも地域のニーズに応え、ベストの医療環境の中で医療と介護を受けていただくために、医療型の療養病床と介護型の療養病床、各種介護保険事業を併せもつ医療機関として、皆様の信頼と笑顔を礎として努力してまいります。
さらに、滋賀県下唯一である施設基準Iの総合リハリビテーションセンターを活用し、ADLの維持向上と在宅での生活を支援することにより、幸せに満ちた患者さんやご家族の皆様の笑顔に毎日接することができるよう頑張ってまいります。
病院理念
笑顔の意味を私たちは考えます。
人の心と環境が医療の基本です。
高齢者が病に直面したとき、家庭での看護、介護は長期化するにつれて限界もあり、家族の精神的・肉体的負担は図りしれません。
当院は急速に到来する高齢化社会のニーズに応え、患者さんとその家族の立場からベストの医療環境の中で治療を受けていただくために、
1.快適な病室と手厚い心のこもった看護と介護サービス
2.美味しい食事
3.天然温泉の入浴
を基本に、長期療養型病床群の運営を行い、総合的に老年病治療管理体制を整えています。
施設基準Iの総合リハビリテーション施設を活用して、積極的なリハビリ治療も行っています。
「21世紀の医療と介護保険に対応できる病院」を目指すことをコンセプトに、医療と福祉の一体化されたサービス提供を目指しています。
滋賀県東近江市に位置する。回復期リハビリテーション病棟56床、認知症病床56床、介護療養病床120床を有し、内科、リハビリテーション科、精神科、皮膚科、歯科を標榜している病院である。施設基準Ⅰの総合リハビリテーション施設を完備し、リハビリテーション治療を積極的に行っている。
脳血管疾患、脊髄損傷、大腿骨頚部骨折などの患者さんに対して、ADL能力の向上による寝たきり防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが共同で作成し、これに基づくリハビリテーションを集中的に行う病棟である。
急性期の治療後、続いて医療処置が必要と認められる患者さんや機能の訓練を必要とする患者さんなど、長期に渡る療養を必要とし、病状が安定している患者さんが入院する病棟である。退院後は訪問看護なども行っている。
病状が安定期にあり、長期に渡る療養や介護が必要な患者さんに対し、ケアプランに基づき、必要に応じた治療、機能訓練などのリハビリテーションといった医療を提供する病棟である。退院後は居宅介護支援事業との連携を密にとっている。
年中無休体制で各家庭を訪問し、食事、排泄、入浴介助などの身体介護、一人暮らしの方の調理や洗濯などの家事援助を提供している。
血圧や脈拍測定などの病状観察、診療の補助や療養上の指導、支援、入浴介助、清拭、洗髪、リハビリテーションなど24時間対応体制で行っている。
スタッフが家庭に訪問し、様々なリハビリテーションを行い、利用者の心身機能の維持、回復を図る。ADL指導のほか、状況に応じ、住居改造や福祉用具の選定を行っている。
自宅と病院間の送迎を行い、在宅生活を支援する通所リハビリテーション施設である。利用者の能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるように、様々なリハビリテーションを行い、利用者の心身機能の維持や回復を図っている。
病院の理念に基づき、安全・安心・安楽の提供につとめ、より質の高い、心のこもった看護を提供する。
1.看護は人間の生命に深く関わる職業であり、患者の生命、人格及び人権を尊重することを基本とし、生涯にわたって研鑽されるべきものである。新人看護職員研修は、看護実践の基礎を形成するものとして、重要な意義を有する。
2.新人看護職員を支えるためには、周囲のスタッフだけではなく、全職員が新人看護職員に関心を持ち、皆で育てるという組織文化の醸成が重要である。この新人看護職員研修ガイドラインでは、新人看護職員を支援し、周りの全職員が共に支えあい成長することを目指す。
「今の看護学校教育は、臨地実習時間数が少なく、看護体験が乏しいという現実があります。生活支援技術の演習を多く取り入れ、私どものやり方をしっかり伝えています。そのうえで各病棟に配属になりますので、新人看護師からは不安が少なくなった、自信がついたなどの声をもらっています。」
新人看護師には3年目の看護師がプリセプターとしてついているほか、プリセプターのための研修を行い、定期的にフォローしている。
「技術評価を定期的に行い、教育委員会で話し合っています。1年終了時の到達度が均一になることが目標です。」
2年目以降は院内教育計画の「継続教育の部」の計画をもとに研修を行っている。認知症ケアや褥創対策など、多くの勉強会が企画されている。
「本人が希望する研修を受けたり、師長が判断して受けさせたりですね。研修後は報告の義務もあります。」
荒田副部長が着任以来、力を入れているのが接遇研修である。敬語の使い方や電話の応対などの基本的なマナーのほかに、臨終・死亡時の対応や食事、排泄、入浴の促し方、クレーム処理など、内容は多岐に渡っている。
接遇研修は看護職以外の専門職や、事務職など病院の全職種を対象として取り組んでいます。看護部の研修では、看護師が何も話さずにおむつの交換をしたら、どれだけ恐怖を感じるのかということなどを実際に体験してもらうこともあります。皆さん、熱心に受講していますね。もてなしにあたっては怠慢にならずに、技術や人間性を高めていかなくてはいけません。患者さんに、『この病院に入院してよかった』と思われると私たちも幸せです。両者がそのように思える関係を築けたら、『人にやさしい病院』になれるのではないでしょうか。」
滋賀県看護協会主催の研修など、院外研修には積極的に参加を促し、出張手当なども支給している。
「コーチングなどは院内研修では難しいタイプの研修は院外で受けてもらっています。新人向け、プリセプター向け、5年目向けなどのレベルに合わせて様々な研修に行っていますよ。」
近江温泉病院では6病棟のうち2病棟の主任が復職経験者であり、中途採用も活発である。
「中途採用の看護師が増えると、病院全体に活気が出ますね。中途採用の看護師の研修計画についてはこれからの課題です。一方で、当院を辞めて、急性期病院で活躍している看護師も多くいます。個を大切にする看護、家庭的な看護を体験することは急性期病院のチーム医療に必ず役に立つと信じています。」
皆が勉強の必要性を感じて勉強しようとしたり、専門性を発揮しようとする働きかけを行っていきたいです。滋賀県認知症専門指導師を持つ看護師はいますが、これからは医療安全のスペシャリストを育てたり、感染管理、がん性疼痛看護、緩和ケアなどの分野で認定看護師も誕生させたいと思っています。
平成22年度 院内教育計画・継続教育の部(PDF)
平成22年度 院内教育計画・新人看護師研修の部(PDF)
平成22年度 院内教育計画・介護職研修の部(PDF)
平成22年度 院外研修 年間計画(PDF)
商業高校に通っていましたので、卒業後は銀行に就職したいと思っていました。ところが、3年生の終わりの頃、岩村昇先生が高校に講演にいらしたんです。「ネパールの赤ひげ」と呼ばれた先生で、ネパールでの医療活動についてスライドを使って説明される姿にとても感動しました。私はもともと人が好きで、人と話すことも大好きですので、そのお話を聞いて、看護の仕事が向いているかもと単純に考えてしまったんです(笑)。そこで、大阪日赤の看護学校を受験したのですが、当時は倍率が高く13~14倍もあったんですよ。熱意に燃えているのにその夢が叶わず、挫折感を味わいましたね。それでOLになったのですが、やはり夢を捨てがたく、豊郷病院准看護師養成所に入学しました。現在の豊郷病院附属准看護学院です。そして、設立されて1年経ったばかりの滋賀県立短期大学に進み、看護師の資格を得ました。
『一番は人が好きだった』、ということですね。でも継続は難しかったです。途中下車しました。私は家庭も大切だと考えてきました。子どもが3人いるのですが、2人目の子どもを産むときに仕事を辞め、家庭に入ったんです。8年間ほど専業主婦をしました。仕事に戻ったきっかけは3人目の子どもを産んだあとで、お話をいただいたことです。迷いましたが、その子が「保育園に行きたい」と言うものですから、復職しました(笑)。子どもも保育園生活を楽しんだようですよ。夫が精神的なフォローをしてくれ、いつも協力的でいてくれることも看護師を続けてこられた理由の一つだと思っています。
豊郷病院の看護部長をしていましたが、定年の前に近江温泉病院からお話をいただきました。私としては急性期ではなく、慢性期の病院で長期療養の患者さんを看たいと思っていたこともありましたし、接遇教育をしっかりやっていきたいという願いもありましたので、お引き受けすることにしました。そして、岐阜県の日本中央看護専門学校の校長だった荒田榮さんと彦根市立病院の看護部長だった川端玲子さんの2人に副部長として来てほしいと声を掛けたのです。2人とも滋賀県立短期大学の同窓生で、看護に対する考え方が私と同じです。このぐらいの規模の病院で副部長を2人置くことは贅沢なようですが、荒田副部長には教育、川端副部長には業務を担当してもらい、「三本の矢」で看護の力が全面に出るような病院にしていきたかったんですね。
人事学生本部という部署があり、スタッフが全国の高等学校の看護科や看護学校などを回っています。採用予定者に奨学金を出すシステムを持っている病院は多いのですが、奨学金だけの繋がりしか保てないところも少なくありません。ところが、私どもでは人事学生本部のスタッフが高校生や看護学生と緊密にやり取りし、人間関係を作っていっているんですね。お父さんのようにフォローして、若い人たちを大事にしています。もちろん、看護部でも違う視点からフォローしていますし、人事学生本部と看護部の二本立ての強さが私どもの特徴ではないでしょうか。
「やさしい看護」や「患者さんの心に届く、寄り添う看護」を実現するためにはきちんとした技術を持っていることが不可欠だと思っています。そこで、私どもではスタッフに業務出張で、静岡県立大学の紙屋克子先生のセミナーに参加させるなど、技術習得の機会を設けています。確実な技術と幅広い感性を常に養って生きたいと思っています。
院内保育園である真愛保育園を完備しています。現在、学童も含めますと、26人の子どもたちが在籍しています。コミュニケーションを重要視し、保育園の主任と1カ月に1回は面談しています。また、当院には小児科がありませんので、外部の小児科勤務ナースをお招きして、注意点などの講習を受けたり、感染症についての研修会を開催するなど、保育士さんたちも前向きな取り組みをしてくださっています。
一般の保育園のような経験もさせたいので、消防署の方に来ていただいたり、敷地内の広場で運動会も開催しています。敬老の日には病棟にかわいい子どもたちの訪問もありますよ。
全職員で1泊2日の慰安旅行もあります。皆で積立をしているのですが、それはお小遣いとして支給されますので、結果として病院の負担となっています。一昨年は新型インフルエンザの関係で中止となりましたが、昨年は安芸の宮島に行きました。皆の宴会芸を見るのも楽しみなんです(笑)。
まずは受け持ち制の充実ですね。ゆとりを持って、一人の看護師が一人の患者さんに目を向け、その人に何が必要なのか、何に寄り添うべきなのか、自分で判断できる看護師を養成していきたいと思っています。また、認知症病棟、回復期リハビリ病棟と病棟ごとに役割が明確になってきています。それに対応できる専門職としての教育の充実に力をいれていきたいと思っております。
病棟には、看護師、准看護師、介護福祉士、ヘルパー1級・2級のスタッフ、そして無資格者と様々なスタッフがいますが、どうしてもレベルに差が出てしまうので、同じ技術を皆が持てるように、多くの経験をさせていきたいと考えています。
看護は様々な条件が重なりますので、複雑に見えがちですが、患者さんの本心を理解できれば難しいことではありません。今の若い看護師は自分の心をオープンにすることに臆病になっているように感じることがありますが、患者さんの本心を理解するためにも、オープンマインドで接していただきたいです。
男性看護師も大歓迎です。男性と女性がともに働くのが正常な形だと思いますし、違う視点、取り組み方、思い、表現方法があれば、患者さんへの接し方も多様になるんですね。
また、私どもには中学生、高校生も多数、見学にいらっしゃいます。看護師を目指すのであれば、学校で習っている科目をしっかり勉強してきてください。学校での勉強が将来の土台になるはずです。
回復期リハビリテーション病棟の患者さんを対象に、週7日、1日に3時間のリハビリテーションを実施中です。
また、回復期リハビリテーション病棟以外の、介護療養病棟及び医療療養病棟入院の患者さんにも、ニーズに応じたリハビリテーションを、そして在宅生活への訪問リハビリテーションも、積極的に提供します。
「療養病棟」は、長期にわたる療養を必要とし、病状が安定した方が入院する病棟です。
下記のような方が入院の対象になります。
・急性期の治療を受けた後、続いて医療処置が必要と認められる方。
・機能の訓練を必要とする方。
「介護病棟」は介護が必要な患者さんに対して、施設サービス計画(ケアプラン)に基づき、必要に応じた治療、機能訓練等のリハビリなど必要な医療を提供する病棟です。
近江温泉病院は、高度なリハビリテーション医療を提供するため、リハビリ訓練室内の訓練にとどまらず家庭復帰をめざした日常生活動作訓練を実践するために、回復期リハビリテーション病棟を開設いたします。
回復期リハビリテーション医療を目的として入院を希望され、対象基準をみたされる患者さんに、積極的に入院していただき、家庭復帰に向け、必要な期間、集中的にリハビリテーション訓練を受けていただければと思います。
見渡すかぎり広がる湖東平野と琵琶湖。 絶景を楽しみながらの入浴は最高の気分です。
ぬくもりと笑顔のある介護サービス、誰もが安心できる総合ケアシステムです。
中村:私は介護福祉士として、札幌市の特別養護老人ホームで5年間、働いていました。特養は夜間帯は看護師がおらず、重篤な入居者さんがいても「様子を見ておいてね」と言われるだけでした。そこで私自身がなれたら、患者さんの様子を見て違う対応ができ、苦痛を与えずにすむかもしれないと思い、看護師を目指しました。まず名古屋の准看護師の学校に行き、それから滋賀県の高等看護学校に進学したのですが、そういった受験に際してお世話になった北海道の看護予備校の理事長が近江温泉病院を紹介してくださったのがきっかけです。高等看護学校のときから奨学金をいただいていたのですが、手厚くサポートしてくださって有り難かったです。
摩郡:私も奨学金をいただいた関係で、高校1年生のときにはこちらにお世話になることが決まっていました。自立したいと思い、鹿児島県外の病院に就職を希望していまして、候補の病院をいくつかピックアップしていたんですね。そうしたら、高校の先輩で、この病院に長く勤めた方がいらっしゃったと聞き、高校の先生から「時間がゆっくりと流れていく近江温泉病院の雰囲気はあなたに合っている」と勧めていただきました。就職が決まってから内定者研修に来たのですが、鹿児島と同じようなのどかな環境に安心感がありました。
中村:当初、思っていたよりも、私が患者さんに対して発言したことに意味があり、責任を持たないといけないことを痛感しています。患者さんへの観察点が大事ですし、関わり次第で患者さんの状態も変わってくることが勉強になっています。
摩郡:ゆったりしたイメージがありましたが、まだ新人ですし、実際には仕事に追われていまして、ゆったりしてはいません(笑)。先輩方には優しくサポートしていただいています。
中村:急性期病院ではないのですが、皆で向上して、病院を良くしていこうという熱意はすごいですね。良いこと、悪いことをきちんと指摘していただきながら、親身になって研修してくださって、その後の仕事に余裕が持てるようになりました。
摩郡:学校や教科書で習ったことと実際の現場はやはり違うので、現場を見せてくださったうえで、私にできることを分かりやすく教えていただきました。一人一人を見てくださっているので、大事にされているんだなと思えましたね。学生時代はシーツ交換が苦手で、完璧でないまま入職したのですが、ヘルパーさんに技術を教えていただく機会があって、この病院でのやり方というものを学べました。
中村:介護病棟にいます。日勤、早出、遅出、夜勤の4パターンのローテーションがあります。日勤は週に2回の入浴を担当します。風呂場での処置と部屋持ちに分かれています。部屋持ちはA、Bに分かれたチームナーシングで、検温をします。早出は朝の食事介助、経管栄養の方の食事作りや鼻注があります。そのほかの時間は処置に当たることが多いですね。遅出は口腔ケアから仕事が始まり、経管栄養を流したりするほか、午後は処置です。夕食の介助までが仕事です。
摩郡:医療病棟で働いています。検温、処置、早出、遅出、夜勤の5パターンのローテーションです。検温の場合は夜勤の人から「朝情報」を取ります。処置は褥創処置、入浴、ガーゼ交換、医師の介助、IVH交換などの仕事をします。
中村:皆が言いたいことを言い合って、プライベートでも仲良しですよ。介護福祉士のスタッフとも熱心にミーティングし、介護側の目線と看護側の目線の両方を持って、まとまりのある関わり方をしていこうとしています。朝のカンファレンスでは患者さんの目標などの情報を共有し、活発に意見交換しています。
摩郡:明るい雰囲気ですね。私が間違ってしまったときも、なぜ間違いなのかという理由をきちんと教えてくださいますし、「調べてきてね」という宿題も出ます。見たこともないような処置のときには「見ておこう」と声を掛けていただいたり、仕事以外の時間もメールをくださるなど、先輩方には本当に感謝しています。
中村:職場に男性が少ないことですね。イメージしていたよりも少なかったです。介護福祉士は男性も多いので、最初は違和感がありました。他職種であっても、年齢が近いスタッフが少ないことも気になります。
摩郡:記録の抜けや患者さんの処置の失敗など、怒られてばかりです(笑)。最初の頃は心が折れることが多かったですが、周りのサポートでなんとか頑張ることができています。
中村:近江温泉病院は教育熱心な病院だと思います。勉強会の回数が多く、自分にない知識を学べる機会があるのはいいですね。
摩郡:最近の研修で良かったのは心電図についての研修です。学生の頃も勉強していましたが、実際に現場に出て、視野が広くなった後で学ぶと、波形の見方も変わってきますね。
中村:楽しいですよ。普通のマンションを病院が借り上げているだけなので、寮という感じはしないですね。契約期間もあるのですが、引き続き残って住むこともできるようです。快適ですが、少し狭いかなとも思います(笑)。
摩郡:自分だけの空間があると、一人暮らしのようでいいですね。寮には同期の人たちも入居しているので、友達の部屋に遊びに行くこともあります。
中村:東近江市は名古屋にも大阪にも行きやすいので、いいですね。出身の北海道にはお寺や神社などがあまりないので、京都や滋賀県内でお寺や神社を見たりするのも楽しんでいます。
摩郡:車を持っているので、車で能登川駅まで出て、そこからJRの新快速で大阪まで買い物に行ったりしています。
今後はどのような看護師を目指されますか。
中村:色々な角度から患者さんを捉えられるような、視野の広い看護師になりたいです。疾患だけでなく、患者さんの全体を看ていきたいと思っています。
摩郡:私は救急看護よりも介護や訪問看護などに興味があります。今はまだ実習程度の関わりしかないのですが、将来は特養などにも勤務してみたいですね。