vol.172
医療法人 恵友会 城野クリニック
当クリニックは慢性腎不全の患者さんの血液透析治療を行っています。病床数が20床程度なので、患者さんとゆっくり関わることができます。アットホームで、居心地の良い空間です。
1977年に開業しました。その後、法人となり、15年が経過したところです。
建物の老朽化と駐車場が手狭になってきたことですね。今後、この場所を改装するというよりも、どこか別の新しい所に移転するという方向で考えてはいます。
透析業務と看護に必要な知識と技術が学べます。
明るく、患者さんやスタッフと接することができ、向上心を持って仕事に取り組むことができる方に来ていただきたいです。
それぞれの診療設備の充実を図ることですね。
透析クリニックとしての規模は決して大きくはありませんが、アットホームで、とにかく明るい職場環境です。夜勤がなく、日曜日は休みなので、育児や趣味の両立もでき、働きやすい職場ですよ。
春田看護師:当院では看護師のほかに、医療事務や臨床工学技士といった分野のスタッフも一緒になって、透析業務を行っています。連絡などを密に行いますので、チームワークも良く取れています。業務も円滑に進んでいます。
春田看護師:スタッフ一同、皆が家族のようです。誰もが馴染んでいただける雰囲気です。
透析クリニックは一般的な看護経験では通用しないところもありますので、お互いのことを思いやったり、素直に人の話を聞いたり、チームワークの取れる方に来ていただけたらと思っています。
知人の紹介だったんです。定時での帰宅ができるため、家庭との両立が可能なところが良かったです。
アットホームで、温かい感じを受けました。とても家庭的な雰囲気でしたね。スッと入り込めるような感じでお話しをしていただいたので、緊張していた一方で、リラックスもできました。
透析が初めてだったので、どういう仕事なのかという想像が十分にできていなかったんです。その後、色々な本を読んだりしてみると、イメージ通りでしたね。
透析の看護とフットケア係をしています。
1回1回の透析が無事に終了して、患者さんが笑顔で帰宅されるときに大きな遣り甲斐を感じます。
困ったときはお互い様という精神が皆にあるので、チームワークが良くて、いい雰囲気です。
気さくにお話ししてくださる方なので、気軽に質問もできますし、日常の会話も楽しくできていると思います。
新人教育マニュアルがあり、それに沿って、雑務から透析の一連の流れについて、段階を追って教えていただきました。また、院内研修や外部研修もありましたので、参加させていただきました。
プリセプターの看護師が独り立ちするまでの期間に1人つきます。そのプリセプターを窓口にして、雑務から仕事の内容まで、あらゆることを丁寧に教えていきます。
透析中の患者さんの変化を予測して動いていくことがとても勉強になっています。
春田:制服の対応もありますし、駐車場を無料で貸していただいたり、年に数回、懇親会をやっていただいているので、とても満足しています。
、フットケア係をしていますので、ゆくゆくはフットケア指導士などを目指して、勉強していきたいなと思っています。
看護師は入職したときから新たな勉強が始まります。
当院は透析クリニックなので特殊ですが、勉強すればするほど、自分の身になることが実感できます。
また、分からないことがあれば、先輩看護師や技師さんが快く、親切に教えてくださるので、理解を深められます。私は透析看護が初めてでしたし、入職直後は今までの経験だけでは難しい分野であることを痛感しました。不安になることもありましたが、周りのスタッフのサポートのお蔭で、無事に1年経つことができました。
今では新たな分野にチャレンジして本当に良かったと思っています。プライベートの時間も増え、学校行事にも参加できるため、家族も感謝しています。