昨年は4月より消費税が5%から8%に増税されました。消費税増収分の一部は社会保障の充実にあてられることになっていますが、国民の生活はもとより、病院経営にとっても厳しい増税となりました。また、同じ4月に2年ごとの診療報酬改定がありました。7対1看護の急性期病院のハードルが高く設定されました。当院のような透析患者さんや合併症の多い高齢患者さんを診療する急性期病院にとっては厳しい改定となりました。このような厳しい状況でも、当院の目指すべき目標は、設立当初からの基本方針である、地域に密着した良質な医療を高いレベルで提供することです。そのためには、ハード面、ソフト面ともさらに充実させなければなりません。
ハード面では、昨年4月に超音波内視鏡を導入し、増加する膵癌などの診断の向上や新たな内視鏡的治療の可能性などが期待されます。また、昨年7月に脊椎手術において術中神経モニタリングやナビゲーションシステムを導入し、より安全で低侵襲な手術が可能となりました。今後も良質な医療を提供するには、できるだけ最新の機器整備が必要であり、今後も計画的に医療機器の更新を行っていく予定です。
ソフト面では、今後もさらに診療体制を充実させ専門性の高い急性期病院を目指します。当院は中高年層の多い地域で、透析患者さんと同様に、多くの合併症を持った患者さんを診療しています。合併症の多い患者さんが安心して安全で高度な医療を受けていただけるには各科医師の連携はもちろん看護師をはじめ、すべての医療スタッフのチームワークが必要です。また、チームワークだけでなく、職員の教育にも今まで以上に力を注いでいきます。医師には専門医のライセンス取得、看護師には認定看護師の取得を積極的にサポートしています。また、院内では看護研修室にシミュレーターを導入し、看護教育専従の看護師を中心に日々看護研修を行っています。
今後も職員全体が患者さんを主体に考え、良質な医療を提供するためにスタッフ一人ひとりが役割と責任を自覚して努力していきますので、さらなるご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
院長 伊谷 賢次
私たちは、すべての人の尊厳を重んじ、愛の精神で良質な医療を提供します
一、地域に密着した良質な医療を提供します
一、患者さんの権利を尊重した医療を提供します
一、職員に働きがいのある職場環境をつくります
私たちはその人らしさを尊重した看護を提供し、自立を支援します
一、思いやりのこころと、あたたかい笑顔を心がけます
一、安心できる看護を提供します
一、いきいきした職場づくりに努めます
西陣病院では「新人看護師」、「卒後2年目」、「卒後3~5年目」、「卒後6年目以上」と4レベルに分け、それぞれの達成目標に沿った研修を行っています。研修の特徴としては、講義形式の研修は少なく、教育委員会が企画したグループディスカッションやシミュレーション研修がほとんどです。積極的に研修に参加してもらい、研修で学んだことを実践に活かしてもらえるように工夫しています。また、指導者になるための研修もシリーズで行っています。人に指導することは決して容易ではありません。そのため、指導者になってからもフォローアップを目的とした研修を行っています。
厚生労働省の「新人看護職員研修ガイドライン」に従って、1年間に行われる新人看護職員研修をプログラムしています。新人看護師のリアリティショックを最小限にするために、4月の1カ月間は、「実地研修Ⅰ」と称し、座学やシミュレーターを用いた演習、患者さん役を体験しながらの演習、そして現場での実施をミックスさせた研修を行っています。配属発表後に「実地研修Ⅰ」を行いますので、現場での研修は配属先での研修になります。そのため、先輩看護師とも研修を通じて、早期からコミュニケーションを取ることができます。少しでも早く職場の雰囲気にも慣れていただこうとの思いから、このようなスタイルの研修プログラムにしています。
5月から翌年3月までは、人工呼吸器装着中の患者への看護や、心肺蘇生法、皮膚・排泄ケア認定看護師や感染管理認定看護師による研修など、毎月2回程度の研修を行って、現場での仕事の拡大に合わせて集合研修で必要なことが学べるようになっています。さらに、新人看護師へのメンタルサポートを目的とした「フォローアップ研修」を年5回実施しています。3、4人のグループに分かれ、日頃の悩みだけでなく、できるようになったことや嬉しかったことなど、気持ちを共感し、リフレッシュしてもらえるようにしています。
新人指導は、プリセプター制度といって、新人看護師1人に対して、決められた先輩看護師(プリセプター)がマンツーマンで指導する体制をとっていますが、プリセプターだけでなく、先輩看護師が皆で、新人看護師を育てていこうという姿勢で指導、教育を行っています。また、看護師だけでなく、多職種のスタッフに研修の講師をしてもらい、病院全体で新人看護師をサポートしています。
看護師教育の特徴でも申し上げたように、「新人看護師」、「卒後2年目」、「卒後3~5年目」、「卒後6年目以上」と4レベルに分け、それぞれに求められる役割が果たせられるようになるよう、研修を行っています。これらは、看護部教育委員会が企画・運営している研修ですが、これら以外に、院内の各委員会が企画・運営している研修もあり、充実した研修計画になっています。これらの研修を通じて、看護実践能力がスキルアップできると思います。
中途入職者にも、新人看護師と同様に担当指導者を任命し、相談しやすい職場環境を提供しています。また、臨床経験が浅い方や技術に不安な方に対してはシミュレーターを用いた技術研修を行っています。
現在、皮膚・排泄ケア認定看護師1人、感染管理認定看護師1人、糖尿病看護認定看護師1人、計3人の認定看護師が在籍しています。研修の場面だけでなく、実践場面でのスタッフ指導もしています。現場のスタッフが分からないことがあれば、すぐに相談ができ、安心です。
また、臨床経験5年以上の看護師を対象に、年に1度、認定看護師になりたいスタッフを公募しています。
本院の教育目的に「感じる心と考える力と、ひととかかわる力を育成する」という文言が入っています。研修で何かを教えるのではなく、研修をきっかけに、スタッフが主体的に学習し、そしてその学習が継続できるための動機づけができるよう指導しています。答えを教えるのではなく、「考える力」や「創造力」を養うことができるよう意識しています。
主に夏期休暇の時期に、希望者を対象にした病院見学やインターンシップを行っています。実際に看護師の仕事や病棟の雰囲気を見ていただいています。
シミュレーション研修を導入して5年目になります。現在、主に急変時対応のシミュレーション研修を行っていますが、今後はリーダー研修にもシミュレーションを取り入れ、リーダーとしての役割が発揮できるような研修を企画していきます。
小さい頃から看護師を目指していたわけではなく、高校に入って進路を決めようというときに、学校の先生や親の勧めもあって、看護師を選びました。選んだ理由も、皆さんがよく言う憧れや人のためにというものではなく、一生、仕事をしていきたかったので、何か手に職をつけたい、資格を持ちたいというものです。母は洋裁の仕事をしており、手に職を持っていましたから、そういう意味でも看護師を勧めたようです。でも、私は看護師免許を取得して3年ぐらいは看護師をしていることを周りに言いませんでした。私はどちらかというと活発で元気な性格でしたので、看護師というイメージではないことは自分で分かっていましたから、周りから「えー、意外」という言葉が返ってくるのが嫌だったんです(笑)。その頃は仕事もきちんとできるわけではないですし、「じゃあ、こんなときはどうしたらいいの」という質問が来るのを避けるためにも正体を明かさないでおこうと思っていたんです。その後、5年目ぐらいのときに病棟でリーダーを務めたり、自分の看護で患者さんが変わっていったりして、仕事の成果を出せるようになったら、看護の仕事の魅力が分かりましたし、「私、看護師です」と言えるようになりました。
私の看護師人生の7、8割を急性期のICUやCCUでの仕事が占めています。超重症の患者さんが生きるか死ぬかという状況を看ていましたので、いかに医療的知識を持っているのかということが最初はステータスでした。患者さんはほぼ人工呼吸器を付けていますので、言語での会話ができません。患者さんからの訴えがないので、私自身のペースで仕事をしてしまっていました。今から思えば、ひどいですね(笑)。当初は患者さんの具合が悪くならないかどうかという観察ができ、悪くなりそうな状況の予測を立てられればいいと思っていましたが、「これでは駄目だ」と気づいたんです。ICUで1000人ぐらいの患者さんの人生の最後の場面を見て、一人一人を大事に思う家族がいるなど、一人一人の人生のドラマを感じたんですね。
臨床工学技士がまだ国家資格になっていない頃に、そういう資格を作るという臨床工学技士の研究会があり、看護師の立場から出席したことがあります。その原稿を作るときに行き詰まったので、看護学校時代の恩師に相談したんですね。先生からは「これからの医療はさらに細分化が進んで、看護師の仕事をほかの職種に渡していく時代になる。最後に残ったのが看護だ」と言われました。そのときの私は渡していったときに何も残らない看護師でした(笑)。私は本来の仕事をせずに、ほかの職種の人たちがする仕事にばかり目を向けていたのだと反省しました。そこで、再び看護を勉強したくて、看護学校の教員になったんです。
学生と一緒に本を読んだり、教えることによって学び直し、同時に立命館大学で哲学の勉強もして、看護というものを解き直しました。その中で「こういうことをしていかなければいけないのだ」という思いが出てきましたね。同時に、私も子どもを産み、その子どもが病気で入院したので、家族の立場にもなりました。反対の立場になってみると、看護師の言葉や様子で傷ついたり、腹が立ったりすることが分かり、子どもの入院によっても看護の勉強ができましたね。患者さんやご家族が看護師に何をしてほしいと思っているのかを身をもって経験したんです。今の看護観のベースになっていますね。
患者さんやご家族は看護師の目線や体の向きをよく見ていますし、「今は話を聞くつもりはないな」ということが看護師の立ち方から伝わってきます。話を聞いてくれる看護師さんは近づいてきて側に座ったり、目線を合わせてくれたり、向かい合ってくれたりします。看護師は「ちょっと待っていてください」とよく言いますが、その「ちょっと」は5分なのか30分なのか、患者さんには分かりませんから、私は「ちょっと」は使ってはいけないと言っています。30分だと分かって30分待つのと、5分かなと思いながら30分待つのは全く違いますので、そういう声かけが大事です。
看護師は看護のプロです。患者さんやご家族の期待に責任を持って応えていかなくてはいけません。患者さんに優しく、親切であるだけではなく、専門家として患者さんの一番近くにいて、365日24時間、患者さんを守る仕事です。患者さんの思いを叶え、自分らしく生きられるようにすれば、患者さんは幸せです。看護師は患者さんを幸せにする職業なんです。幸せとは健康であることですし、願いが叶うことです。自分でご飯が食べられたり、人の世話を受けることなく、排泄行為ができたりといった、人としての基本となる小さな幸せを含みます。
ご家族も大事な人が病気になれば心を痛めています。自分ではどうにもできない辛さですから、ご家族に対する配慮や声かけ、いたわりも大事ですね。亡くなっていく患者さんの看護も大事ですが、これから生き続けていくご家族の看護も大事です。ご家族が「私たちがした選択は正しかったのだろうか」と思いながら生きていかれるのは辛いので、看護師は看護場面を整えていかなくてはいけません。最後の最後まで「ここの看護師さんに任せると安心」という環境作りをして、患者さんを綺麗にしてお返ししたいですね。これが私の理想です。そんな看護がしたいし、そんな看護ができる看護師を育てていきたいです。当院には300人あまりの看護師がいますので、一人一人には伝えていけませんが、教育科長や管理者には常に話しています。
自己実現の場であったということが挙げられます。若い頃は看護師だと言いたくなかったのに、きちんと言えるようになったのは自分が看護師になったと思えたからだし、自分の理想に近づきつつあったからですね。年齢に応じた考え方で看護をしてきましたが、常に成長の場でした。看護師は皆、そうでしょうが、看護の仕事には取り憑かれるような魅力があります。麻薬のようなものでしょうか(笑)。集中治療室に来たときは心臓が止まっていた患者さんが歩いて帰っていかれると、「この仕事をしていきたいな」と思いますね。
それから、その人に合った看護の実践を考えるのも魅力的な仕事です。看護は社会で求められているのですから、いかに看護師が社会の人々を健康にできるかというところにも遣り甲斐を感じます。
地域密着型の医療を行っています。かつて西陣織の職人さんたちが貧しくて、医療をなかなか受けられない状況だったときに、その人たちに医療を提供するための西陣診療所ができ、それからベッド数を増やして病院になったという社会福祉法人ですから、地域の人々に良い医療を提供しようという考えは変わらないですね。ご家族でかかっておられる患者さんが少なくなく、入院されて、良くなって退院して、開業医の先生に診ていただいて、また具合が悪くなったら入院されるという形が多いので、知っている患者さんたちであることが特徴の一つです。
上京区は京都市の中でも高齢者人口が1、2を争う地域ですので、高齢の患者さんが多いです。したがって、当院の看護師はどちらかと言うと、おっとりした感じの人が多いですね。患者さんが退院後に困らないように、チームで解決するチーム医療を行っており、病院のあちらこちらで患者さんのご家族、ソーシャルワーカー、看護師がチームカンファレンスをしていたり、病棟看護師、退院支援看護師、透析看護師が話し合っていたりします。国の政策も在宅へという方向ですし、患者さんができるだけ困らないで退院できるようにと思っています。退院は皆に「おめでとうございます」と言ってもらえますが、そこからが不安なんですよね。家ではナースコールを押せませんから、結局は資格も知識もないご家族が看ることになりますので、ご家族も不安なんです。そのために、入院期間中に様々なことを整え、次に繋ぐ看護が必要です。そこで、当院では退院支援のための看護師教育、看護師同士の看看連携のシステム作りに取り組んでいます。
次の特徴は透析です。400人ほどの透析患者さんがおり、透析センターはワンフロアで125床あります。ワンフロアで言えば西日本では最大級の規模ですから、私も最初に見たときは驚きました。透析患者さんはどこの病院でも治療ができるわけではありませんので、透析患者さんがほかの病気になったときに当院でできるだけの治療を行えるように診療科を設置するというのが院長の考え方です。透析患者さんのうちの3分の2が糖尿病ですが、糖尿病には3つの怖い合併症がありますので、その対応のための診療科がありますし、透析患者さんがもしかしたらなるかもしれない疾患のための診療科もあります。医局のチームワークも非常に良く、内科、整形外科、透析の医師が透析患者さんのカルテを見ながらミーティングをしています。大規模な病院ではそういったコミュニケーションを取りにくいので、当院の規模は最適です。私もスタッフの顔と名前は分かりますよ。でも、あと50人増えたら無理ですね(笑)。
福利厚生に関しては、職員の家族の医療費免除、エクシブ、看護師寮が挙げられます。寮は2つあります。管理人がいる西寮とオートロックのワンルームマンションタイプの北寮です。九州などの遠方から就職するとなるとお母さん方もご心配でしょうから、新人のうちは西寮に入り、三交代が始まって自立してくると、北寮を勧めています。
患者さんを大事にしてくださる方ですね。高齢者が大好き、高齢者と話すのが好きという方がいいです。そして、自分が患者さんを守るぞという意気込みがあり、自主性、自立性を持った看護師さんがいいですね。個性的であってもいいし、知識や経験がなくてもいいので、プロの看護師として患者さんを大事にして、こう動きたい、こんなふうになってもらいたいと考えていけば、患者さんへの責任感が強くなります。患者さんを守るために動ける方が理想です(笑)。
看護の仕事は、一言で言うと、とても魅力的な仕事です。しかし、責任も求められますから、そういう仕事をするのだという覚悟のうえで看護師になってほしいし、看護をしてほしいので、そういう方々と一緒に西陣病院で仕事をしていきたいと思っています。
長崎の出身で、高校は衛生看護科だったんですが、西陣病院が奨学金の説明に来ていたことがきっかけです。私の高校から毎年、西陣病院に入職する人たちがいましたので、安心感や信頼感があって決めたという感じです。
本館5階の急性期内科で働いています。基本的には患者さんの身の回りのお世話や全身状態の観察をしていますが、高齢者の方が多いので退院支援もしています。患者さんが退院後も病気と付き合いながら生活をしていけるように関わっています。
看護師は患者さんの一番身近にいますので、患者さんの「外出して、これがしたい」というような楽しみにしていることやしたいことをお手伝いできたときは遣り甲斐を感じます。患者さんとお話をしていると、辛いことや苦しいことも耳にしますが、患者さんの異常の早期発見を真っ先にできるのが看護師ですので、身体の苦痛を最小限にできたときにも遣り甲斐がありますね。
九州出身者が多いので、話が盛り上がって、和気あいあいとしています。固定チームナーシングですが、チームで協力し合って助け合いながらケアしています。
退院支援です。入院した時点で、ある程度、退院のことを頭に置いて情報収集したりしますが、病気との兼ね合いもあるので、色々なスタッフと連携しています。難しいことも多いので、カンファレンスなどで勉強させていただいています。
入職して最初の1カ月間、基礎的な看護技術の研修をみっちりと受けました。実践的な内容で、先輩看護師から指導を受けながら、実際に経験させてもらいます。4月は丸々1カ月、地下にこもって基本的な看護技術の注射や吸引をしましたが、5月に病棟に配属されたときに困らないような研修なので、とても役立ちました。
患者さんやご家族から、感謝の言葉をいただいたときです。わざわざお手紙をくださったこともあります。一泊の入院の方でしたが、「入院したときに不安もあったんですが、親切にしていただいて、とても嬉しかったです」と書いてありました。患者さんが亡くなられた後にご家族からお手紙をいただいたときも嬉しかったですね。
患者さんが亡くなるときはやはり辛くて悲しいです。また、病気の患者さんが辛いゆえに、看護師にあたってくることもあり、その気持ちを共有するときも辛いですね。がんの患者さんで、動けなくてもどかしかったのか、してほしいことを看護師に伝えられましたが、そのフィーリングがうまく合わなかったんです。でも、患者さんご自身が辛いはずですので、私は我慢しています。患者さんが亡くなったあとで、もっとできることがあったのではないかと後悔しないように、日々の仕事に取り組んでいます。
看護師は全部で26人いて、AとBの2チームに分かれて助け合っていますが、看護師の人数が少ないので、それぞれのケアがあり、臨時入院も多くなると、体力的にも精神的にも辛いですね。でも、やるしかないと思って、頑張っています。
寮は西寮と北寮があります。私のように九州などから出てきている人は寮母さんがいる西寮に入ります。初めての京都暮らしで分からないことが多かったので、とても安心できましたし、寮費も月に5000円なので助かっています。夏期休暇や冬期休暇も最大1週間あるので、九州に帰りやすいです。海外旅行に行く場合は8日間、取ることもできるようです。職員と家族の医療費免除も大きいですね。この病院で治療を受ける職員や家族も多いです。
4年目になり、新人教育のプリセプターをしていますが、指導は難しいですね。自分の足りないところが見えてきますので、患者さんのためにも新人看護師のみなさんと一緒に成長していきたいです。秋にはリーダーになりますので、リーダー研修も始まります。先輩のリーダー業務を見ながら目標にして、責任感を持って頑張っていきたいです。また、今は急性期の勉強をしていますが、内科なので、今後は外科に行きたいという思いもあります。外科の手術をした患者さんの術式などが分からないときもあるので、全体を看られるようになりたいです。
西陣には京都らしい街並みが残っていて、良い街だなと思っています。
京都ならではの素敵な街で一緒に働けることを楽しみにしています。