「（株）在宅支援総合ケアーサービス　稲毛駅前訪問看護ステーション」紹介ページ

起業の経緯

サラリーマン時代に顧客として病院や特養老人ホームを担当していました。
そのとき１年ほど特養の事務長を経験し、いろいろ提言もしたのですが、上にはなかなか聞いてもらえませんでした。訪問看護の点数が上がるからやりましょうとも提言しましたが結果聞いてもらえず、それなら自分でやろうというのが起業の経緯です。
一緒にやりたいという看護師もいましたし、訪問看護を経験した看護師も協力してくれると言ったので、思い切って会社を退職し、この会社を興しました。起業の１年目は、いつつぶれるかと心配でしたが、スタッフにも恵まれ、多くの方にご利用いただいております。

施設の特徴について

この看護ステーション以外にも訪問介護サービス、ケアマネージャーが常駐する居宅介護支援サービスが２カ所、福祉用具のレンタル販売のサービス住宅改修を運営しています。他にもやりたいこと、計画していることはありますが、利用者様のニーズには応えられるようにしています。

地域貢献について

地元でも在宅の相談をどこに行ったらいいかわからない人も多く、稲毛区包括支援センターからは各事業所で相談窓口を設けるように、依頼されています。各事業所の位置を表したマップも作製して、民間でアナウンスをお手伝いしています。わざわざ行政の窓口に行かなくても近くの事業所で相談が受けられます。相談料は無料です。
最近、駅前のスーパーマーケットの４階に引っ越しをしてきましたが、以前より人の目につく事務所になったので、新規のご相談もいただくようになりました。

これから入職を考えている看護師へのメッセージ

在宅看護は、ある程度の経験を持った看護師でないと難しいですが、その分やりがいは非常にあると思います。究極のサービス業です。
利用者様の生活全般をフォローしていただくことになります。
看護は病院で行うものだという固定観念のない方は、在宅看護に向いていますね。
在宅看護を経験していただくと、看護に対する考えが変わると思います。
利用者様のため、また本看護ステーションを盛り上げていっていただける看護師の方、お問い合わせください。

入職したきっかけ

元々、訪問看護の仕事に興味があって、学生のころは介護福祉士になろうと思った時期もありましたが、包括的な判断やケアを中心となって行える職種は何か、もちろん金銭面のこともきっかけとして看護師になりました。
病院での病棟勤務、介護施設で内科や高齢者看護を一通り経験しましたが、やはり訪問看護の仕事がしたいと思い、仕事を探していたとき、ちょうどこの看護ステーションが起ち上げるときで看護師を募集していました。1からいろいろなことが経験できると思い、入職を決めました。

現在の仕事内容

看護職員のスケジュール管理、利用者様の新規の受け入れや契約、病院や自宅での会議、ドクターやケアマネージャーとの連携が主な業務です。

在宅看護の現場で働き感じること

訪問看護自体の仕事については思っていたこととそれほど違いませんが、思っていた以上に事務仕事が多いし、思っていた以上にサービス業であると思いました。
競合相手も多いので、多方面での連携も大事になってきます。
また、この仕事は規則に則ってやっているので、書く書類も多くなりますが、それがないと仕事ができません。
お金の集金も看護師が行いますが、利用者様の生活すべてをフォローし、把握してケアするのが在宅の仕事なんだと改めて驚きました。

今後の目標

まだまだ駆け出しの会社なのでまずは基盤をしっかりとすること。それと私も含めて、社員全体の知識レベルを上げていくことです。
看護業務以外にも、こうしてあげた方がよかったとか、こういうサービスがあったとか、話し合うことがありますが、法律とか規則とかを知らなければ、その場で利用者様に提案ができません。
社員全体が同じレベルの知識を持って利用者様にサービスを提供できるようにすることが目標です。

これから入職を考えている看護師へのメッセージ

ここには看護師、介護士、理学療法士、作業療法士など多くの専門家が在籍していて、一緒に勉強していこうという、いい雰囲気があります。
またスタッフ全員が協力して看護を行っています。
在宅看護をして初めて利用者様のことがわかると、私は考えています。
訪問看護をやってみたいと思っている方、不安はあると思いますが、安心してお問い合わせください。