「医療法人 曽我病院」紹介ページ

HOSPITAL INFO ナース版

vol.91

医療法人 曽我病院

URL
http://soga-hospital.jp/
住所
〒837-0904
福岡県大牟田市大字吉野859
TEL
0944-58-1234
  • 病院の特色
  • トップインタビュー
  • 看護責任者からのメッセージ
  • 職場訪問
  • 先輩ナースによるリアルトーク

病院の特色

運営の理念

私達は、患者様、利用者様の尊厳を守り、安心・安全な医療の提供と、生活機能の維持・向上を目指し、総合的に支援します。又、御家族や地域との連携を行い、常に患者様の視点に立って、その方に適した支援を行います。

看護部の理念

「優しさ・いたわり・思いやり」 患者様中心で人間的な温かい心の触れ合いを大切にし、優しさ・いたわり・思いやりをもって接していくことにします。

当院のご紹介

当院は大牟田市の北部、九州縦貫道南関ICより10分弱の緑豊かな住宅地域に位置しております。私たちの大牟田市は高齢化率26%強と人口10万以上の都市としては日本一高齢化の進んだ町です。そのため私たちの病院では特に高齢者の方の健康を支援する医療・看護・介護の一貫システムを作りました。元気に家庭でお過ごし頂くのが一番幸せなことですが、医療や介護が必要になられた時、お役に立てるような「安心で安全な病院」を目指しております。宮川院長の得意分野の一つが心療内科と言うこともあり「やさしさ、いたわり、思いやり」を合言葉に「心のふれあいを大切にしよう」と院長以下職員一同努力しておりますが、まだまだ皆様にご満足いただけるまでには至っておりません。皆様方ご来院の折、お気付きのことがございましたら、ご遠慮なくスタッフ或いは相談室までお申し出下さいますようお願い致します。「ご意見箱」も設置致しておりますのでご利用頂ければと存じます。ご意見に対する対応は院内掲示で公表し、皆様の指導で改善を重ね「この病院に来て良かった」と言っていただける病院になりたいと思います。また私たちの病院作りにご協力頂ける医療スタッフの方歓迎致します。貴方が今日もお健やかで、お幸せでありますように。

トップインタビュー

看護師を目指した切っ掛けをお聞かせください。

私は人と接することが好きであったことと、何らかの資格を取りたかったということ、さらに、私の両親や親戚が看護師をしていたことが、看護学校の道に行く切っ掛けでした。

看護師を続けてきた理由をお聞かせください。

自分自身の成長、人として成長できるということですね。
患者様のほとんどが、高齢の方々ですけれども、私達の人生の先輩ということで、接し方も含め学ぶことも多いです。常に看護の仕事は勉強が必要だと思うんです。そういう環境だったということと、あと基本、人と接する仕事が好きであることが看護師を続けてきた理由です。

自身の看護観についてお聞かせください

患者様の望む療養生活の為に、患者様の想いを受け止め、その想いに寄り添って援助すること、そして時には患者様に指導できる知識・技術を備えた看護師でありたいと思っております。
自己の価値観を持ち、自己研鑽を続け、時折看護の原点に戻り、看護とは何かを問いかけ、自分の看護観を完成していかなくてはいけないのかなと感じているところです。

新人教育体制についてお聞かせください

私と荒木看護師長で新人教育をやっております。
体制としては、看護協会の指針に基づき、医療安全・感染なども重視した教育体制を組んでおります。主任さんたちも、新人受け入れの研修に行っているんですけれども、今のところ、ほとんどが中途採用の方ですね。
曽我病院の良いところは、中途採用の方にもプリセプター制をとっているところです。
3ヶ月間は、バックアップする体勢をとっており、主に、技術面や精神面のフォローをして、支えになるようにしています。

教育にあたって心がけていること

優しく接し、対応することです。
曽我病院は「やさしさ、いたわり、思いやり」という理念があるんですが、理事長しかり院長しかり、皆さん本当に優しいです。

各病棟の特徴について

一般と療養と介護のケアミックスとなっております。
まず、1階の一般病棟が30床で、これが入院の窓口となっており基準は15:1でいっております。特徴は、入退院が多い病棟です。また、入院は高齢者の方が多いですね。
在院日数に関しては、50日位で、一般病棟としては他の病院より入院期間は長いと思われます。
同じフロアに30床の介護病棟があり、12月1日からは医療病棟となります。今後夜勤の看護師を2名体制でいきたいということで、看護師の募集をしている状況です。
2階は60床の介護病棟で、夜勤はナース1人とケアワーカー2人です。状態がより落ち着いた患者様が入られる介護病棟ですから主にレクリエーションに力を入れ、月1回は季節に応じた行事を行っております。
3階病棟は60床の医療療養病棟で、基本的に一般病棟で安定された患者様が3階へ上がって頂き、ひき続き医療で看守る病棟です。現在看護師3人体制で夜勤をしています。担当しているドクターが4人います。

学生や転職を考えられている看護師さんにメッセージ

曽我病院の良いところは、ワークライフバランスを重視し残業がほとんど発生しません。ほぼ17時で仕事は終えている状況です。
子育て支援として「子育て支援休暇」というのを設けて、2人お子さんがいらっしゃる方は最大で10日間休みを取ることができます。
現在、学生が4名ほどおります。学生の休憩時間が今まで1時間でしたが、1時間半確保し、食後を勉強などに有効に使えるようにしています。
先ほど話した新人教育体制もしっかりしています。

看護責任者からのメッセージ

看護師教育の特徴

教育体制は現任教育として2年前にラダー制度を導入しています。
新人さんだけじゃなくて、中途採用で来られる看護師さんにもプリセプターを1年間つけてサポートしようと現在やってます。あとは各病棟でスタッフが主体となって勉強会を開いたりしています。テーマは、その時の患者様の疾患だったり、自分たちが今、看護しているなかで困っていることをもっと深く掘り下げて、みんなで共有しようという時に、資料を集めて勉強会を開いています。
分からないところは担当になっている看護師が、学生もいるので学校の講師に聞いたり、うちのドクターに確認したりして、改善できる部分を自分たちの看護に取り入れています。勉強会は定期的に各病棟で月1回行われています。あと院外研修で学んだことを昼のカンファレンスで発表させています。

院外研修

院外研修は基本的に年間最低一回は病院から出勤扱いで行かせてもらえます。
また、医療安全、感染、褥瘡ケア、身体拘束などは必要なので、出張扱いで行ってもらってますね。
個人的に行っているのが有明地区にオープンセミナーっていうのがありまして、各病院から、勉強会の連絡が来ますので、それに自分の時間を使って参加し勉強します。参加は自由で、各自、行きたい人が行っています。
集まる人数はテーマによって違いますね。開催時間は18時から20時までの2時間ぐらいです。その他は昼間の1時間半にあるところもあります。仕事終わってからとか、休みの日とか夜勤あけに少し休んで行ったりしています。

復職支援

復職にも入職支援にも基本的に一人が必ず付きます。その日の担当者が、業務を一緒にやっていきます。およそ3ヶ月はみています。
あとは、本人が以前務めていた病院と違うことも色々あると思うので、ストレスが溜まらないようコミュニケーションをしっかりと取って、ここの病院でのやり方を教えたりとか、改善できるところは改善したりとかをしています。

教育にあたって心がけていること

曽我病院は家庭と仕事の両立がしやすいところが、皆さん定年まで勤める方が多い理由だと思うので、教育制度が活きるように気を配っています。

職場訪問

先輩ナースによるリアルトーク

看護師をめざしたきっかけ

友達のお母さんが病院に勤めて、中学時代に病院見学に友達と行きまして、その時に医療の仕事もいいかなって思ったことが切っ掛けです。

現在のお仕事の内容

主な業務は、看護業務というよりはケアが主です。また、自分がいる所は医療病棟になるので、IVH(高カロリー輸液)の患者様が6割おり、点滴管理と清拭、おむつ交換がメインとなります。
高齢であるし、終末期に入っている患者様がほとんどですから、看ていくばかりなんですが、その間、自分たちに何がきるかなと考えながら日々やっています。穏やかに入院生活を過ごしてもらえればそれが一番ですね。

どんなところに遣り甲斐を感じていますか

悪くなっていく過程でも、良くなっていく過程でも患者様の変化をいち早く自分が見つけられたらうれしいですよね。患者様に対する目配り、気配りや、上手く皆と連携とって仕事をやれた時が達成感を感じます。

病院での勤務で、一番勉強になっていること

終末期の患者様を主に看ていくという形になるので、その御家族とか御本人と接していく中でどんな希望をされているのかを理解していくことが、自分の看護師としての勉強になっていいると思っています。

職場の雰囲気

スタッフ同士でも患者様にも勿論そうですけど思いやりのある職場だと思っています。自分たちが少しでも役に立てる看護師になることを目指したいと思っています。

看護学生・転職を考えている看護師さんへのメッセージ

ケアミックスなので回復期から終末期と病院の中の体制もいろいろあり、看護の形も違うので、色んな患者様を診れる機会があります。その経験の中から、自分に何が合っているのかも知れるだろうし、また、その場で自分に何が求められているのかも知ることができる環境だと思います。

看護師をめざしたきっかけ

3つ上の姉が、看護師をしてまして、大変ではあるけども、すごく遣り甲斐があると聞いて看護師を目指しました。

現在のお仕事の内容

一般病棟なので、入院を受けるという仕事があり、点滴とか処置があります。また、おむつ交換、清拭、入浴、食事介助といった患者様の入院生活の身の回りの援助です。

どんなところに遣り甲斐を感じていますか

患者様が抱えるストレスを、私の接し方とか働きかけとかによって、その患者様の体や心が楽になって、表情が和らいできたなっていうことを感じた時が遣り甲斐を感じます。表情が硬い人が笑顔で話された時が凄く嬉しいですね。

病院での勤務で、一番勉強になっていること

以前勤務していた急性期病院では、疾患の方にばかり目がいっていました。業務の展開も速いので追いついていくのが必死だったんですが、ここに来て患者様の気持ちとかをしっかり考えれるようになったかなって思いますね。少し気持ちにゆとりができたってところがあるかもしれないです。昔は患者様のそばに行く時間もなかなか取れない状況でしたが、今はいろんな患者様に話かける時間があり、また、笑顔で話すと笑顔で答えてくださるので、そういうときが嬉しいですね。患者様の気持ちを昔も考えていたつもりだったんですけど、曽我病院に来て、今はもっと深く患者様のことを考えれるようになったことが一番勉強になったことです。

職場の雰囲気

職場の雰囲気はとても良いです。みんな仲良くて和気合いあいとして。
仕事もお互い助け合ってすごく働きやすい環境です。人間関係もいいと思います。先生もやさしいですしね。

共に働きたい看護師の人物像

患者様にやさしく接することができる人と一緒に仕事したいなと思いますね。

将来の目標

患者様にとって、私が傍にいたら安心出来るような看護師になれたらいいなと思います。

看護学生・転職を考えている看護師さんへのメッセージ

曽我病院は、ほとんど定時に仕事終わるし休みも多いので、主婦の方も安心して働けると思います。
あとリフレッシュ休暇の他に小学校3年生までのお子さんがいるスタッフは育児支援休暇を毎年5日間、2人以上だと10日間もらえるますので非常に働きやすい職場です。

ピックアップバナー
コンテンツ
  • 黒岩知事インタビュー
  • ホスピタルインフォ
  • ビギナース
  • Re:ナース40

Cafe de Nurseおすすめコンテンツ


ナース漫画【N’Sマンガ】

ナースは見た!

ホスピタルインフォ

黒岩祐治プレミアムインタビュー