「医療法人 小林病院 」紹介ページ

HOSPITAL INFO ナース版

vol.120

医療法人 小林病院

URL
http://www.kobayashihp.or.jp/
住所
〒250-0011
神奈川県小田原市栄町1-14-18
TEL
0465-22-3161
  • 病院の特色
  • 看護部理念
  • 教育プログラム
  • 看護部長からのメッセージ
  • 先輩ナースによるリアルトーク

病院の特色

院長の挨拶

 当院は神奈川県の西部、箱根、伊豆を控え、相模湾に面した風光明媚な城下町である小田原に位置しています。開院以来100年間に渡り、変わることなく地域に密着した医療機関であることを基本理念として、その確立のために急性期から介護保険サービスまでを一体的に提供できるよう、病院のシステムを整えてきました。 急性期においては各学会の認定専門医(循環器、呼吸器、消化器、リウマチ、泌尿器、整形外科、脳神経外科、外科など)による幅広い医療を提供しています。
 リハビリテーション医療にも力を入れており、専門医によるリハビリテーション病棟を有し、脳卒中や整形疾患後、高齢者の方々の術後リハビリテーションも行い、患者さんの早期の社会復帰に努力しています。 介護・医療療養病棟のほか、付属施設として老人保健施設「水之尾」、また病院からの訪問リハビリテーションも行っています。
 医療や介護でお困りのことがございましたら、当院スタッフまでお気軽にご相談ください。

院長 羽鳥 信郎

病院の理念

  1. 地域医療のニーズに応え、地域でいただいた100年の歴史の信頼の上に努力を重ね、質の高い安全な医療サービスを提供する。
  2. 患者様及びご家族とのふれあいを大切にする。
  3. 全ての職員は、医療関連職員としての職務の倫理と社会的責任を自覚し、法を守り、自己研鑚に励み、技術、サービスの向上に努める。

基本方針

  1. 一人一人を見つめ、心の通い合う医療を提供する。
  2. 職員が一丸となり、新しい知識の吸収と技術の向上に努め、プロ意識を持とう。
  3. 患者様と職員が、共に幸せになれる様、努力する。
  4. 清潔な環境のもと、良い医療を効率よく提供する。
  5. 常に求められるサービスに、応える努力を惜しまない。

小林病院

 1909年(明治42年)に現在地で創業し、100年以上の歴史を誇る病院である。現在は内科、循環器科、神経内科、消化器外科、外科、泌尿器科、整形外科、脳神経外科、婦人科、健診科、リハビリテーション科、歯科を標榜し、病床数は一般病棟56床、回復期リハビリテーション病棟28床、療養病棟60床(医療療養病棟48床、介護療養病棟12床)の144床となっている。

介護老人保健施設 水之尾

 小田原城に近く、自然に恵まれた見晴らしの良い環境に1998年9月1日に医療法人小林病院によって設立された介護老人保健施設である。入院治療は必要とせず、病状が安定しているものの、日常生活で介護、看護、リハビリテーションを必要とする方に「心と心がふれあう介護」、「安心して療養できる看護」、「生き生きとした生活に向けてのリハビリテーション」を理念として、医師の管理や指導のもとに各種サービスを提供している。「年をとっても、体に障害があっても、穏やかに老後を過ごしていただきたい。それが、私たちの『やりがい』です」をモットーに、協力病院である小林病院と連携し、地域一体型の保健、医療、福祉の実現を目指している。

看護部理念

看護部の理念

  • 人間としての尊厳を尊重し、誠意をもって心のこもった看護を提供し続けます。
  • 常に自己研鑽に励み、知識・技術の向上をめざし、安全で安心できる看護を提供し続けます。
  • 他者を愛し、自己を愛し、自他ともに大切にできる自分を創る努力を続けます。

看護部基本方針

専門職業人としての自覚を持ち、安全性・組織性を重視し、個人としての責任と責務・役割をはたす努力をします。
社会的責任を自覚し、信頼を得るように個人としての品行を常に高く維持する努力をします。

看護部の目標

Ⅰ 安全で質の高い看護が提供できる。

  • 安全・感染・褥瘡等各種委員会の機能が充実する。
  • 看護基準・看護手順・記録基準・標準看護計画の活用。
  • 院内外の研修に積極的に参加し自己研鑽に励む。
  • 人材育成の促進。

Ⅱ 医療人として職務の倫理を自覚し、実践できる。

  • 接遇・マナーを学び、身につける。

教育プログラム

看護師教育の特徴

 1、2、3年目は計画を立てて教育しています。それ以後は年に何回かの全体での勉強会があります。看護協会主催の勉強会にも参加させていますね。希望を募ることもありますし、内容次第ではこちらからスタッフを指名することもあります。院外研修は全て出張扱いです。平均して年間1人1日か2日は行っていますね。最近は看護協会に入会するスタッフが増えてきたので、院外研修への参加も増えてきました。
 ファーストやセカンドなどの管理者研修にも参加してもらっています。現在、認知症看護認定看護師も1人います。

新人教育の特徴

 これまでは入職前の3月に1週間程度の研修を行っていましたが、昨年度は見直しを行い、全体のオリエンテーションを4月1日から3日まで行うようにしたんです。ここで理事長や院長からの話を聞いたり、感染、安全、災害への対策などを学んでもらっています。それ以後は現場での研修になります。当院は急性期、回復期リハビリテーション、療養といった病棟構成ですので、現場で必要な知識がそれぞれの病棟で異なります。そこで、現場サイドが主導して、特徴のある新人研修を行っています。

勉強会

 安全、感染、接遇のほか、医療界全体で増えてきたクレームへの対応などの勉強会をしています。同じ講師に複数回、来てもらっていますので、どの回かに出られるようになっています。

復職支援

 長くキャリアが中断した人はまず総看護師長からのオリエンテーションを受け、それから現場への配属となります。その人がどこまでのことができるのかといったことを教えていただいたうえで、現場がそれを把握し、研修を始めます。
 私が病棟管理をしていたときに、キャリアが5年ほど空いていたスタッフが入職してきたことがあります。外来経験は豊富な人でしたので、採血や注射は問題なかったのですが、病棟勤務は初めてだったんです。そこで、アナムネーゼ聴取などを見学してもらい、「ここまではできるよね」といったことを確認していきました。文章をまとめるときにも先輩看護師がついていましたね。急性期病棟でしたから、手術後の処置や患者さんの援助など、慣れるまで常に先輩看護師が「一緒にやろう」と声をかけていました。

教育にあたって心がけていること

 講師は自分が得意なことを教えがちですので、気をつけています(笑)。より伝わるように内容を工夫したり、退屈させないようにゲーム的な要素も取り入れています。

県立高校対象のインターンシップ

 神奈川県西部の県立高校の生徒さんを対象にしたインターンシップを行っています。職種は看護師だけでなく、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士があり、様々な職種を体験していただけるプログラムとなっています。
 また、看護師を志望する高校生のための看護体験もお受けしています。こちらは療養病棟の患者さんに協力していただき、足浴などをしてもらっています。若い高校生がやってくると、患者さんが生き生きとされるんですよ(笑)。

教育部門での新展開

 昨年度に新人研修を改定したばかりですので、この結果が成功なのかどうかは分かりませんが、皆を巻き込んで楽しみながら続けていきたいと考えています。今後、スタッフからの希望があれば、認定看護師へのチャレンジなども応援していきます。スタッフの意欲を阻害する環境ではありませんので、頑張ってほしいですね。

看護部長からのメッセージ

看護師を目指したきっかけ

 私が育った時代は兄弟姉妹のうち一人が大学に進学するとなると、親は大変な思いをしていました。それで、私は自活ができ、かつ勉強もできる仕事ということで、看護師を選びました。

看護師を続けてきた理由

 3年経つと壁にぶつかると言われていますが、私も何度か辞めたいと思ったことがあります。でも、そのたびに先輩看護師や医師、周りの方たちが助けてくださったんです。子どもが産まれて辞めないといけないかなと思ったときは院内に保育室ができたり、夫の転勤で辞めないといけないかなというときは転勤先での保育所を郵便局の方が教えてくださったりしました。当時は保育所自体の数が少なく、ベビーシッターをお願いしたこともあります。ベビーシッター代を支払ったら、手元に1、2万円しか残らないこともありましたが、それでも辞めなかったわけですから、この仕事が好きだったんでしょうね。
 当院に来たのは1989年ですが、当院は当時から働きやすい病院で、地下に子どものための部屋があったんです。昼間は専門のスタッフが見てくれて、夜はそこで寝かせていました。給食もありましたから、子どもと一緒に食べてから、私は夜勤に行き、子どもも安心して寝ていたようです。有り難かったですね。

小林病院の特徴

 100年の歴史を持ち、地域に密着している病院です。病棟は急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟で構成されています。在宅医療や訪問リハビリにも力を入れています。二次救急の病院として、多くの救急患者さんもいらっしゃいます。

福利厚生

 院内保育所と寮を完備しています。また、子どもさんが小学校に入学するまでは時短勤務制度が利用できますし、子どもさんの具合が悪いときは看護休暇も取得できます。介護休暇や結婚休暇もありますよ。
 忘年会も開催しています。以前はディズニーランドなどへの職員旅行も行っていましたが、ここ2年ほどは休止中です。

今後の展開

 子どもさんやお年寄りがいても働いていける、働きやすい病院を目指しています。看護師が楽しく働ければ、人に優しくできるんです。自分のみならず、人に優しい看護師に育ってもらいたいです。そして、患者さんやご家族と院外で会ったときも「○○さん」と名前で呼ばれるようになってほしいですね。ご家族の気持ちや大変さを一緒に考えたり、病気と仲良くお付き合いできる病院にしていきます。

ともに働きたい看護師の人物像

 やりたいという気持ちがなければ始まりませんし、動けませんし、お手伝いもできませんから、やりたいという気持ちがあれば、どなたでも来ていただきたいです。やりたいことを明確にしてください。病院としての課題もありますが、前に進める病院ですし、温かい病院ですよ。

看護師として働く方へのメッセージ

 したいことをしっかり勉強して、現場に入ってほしいですね。机上や本での勉強でなく、「百聞は一見にしかず」です。現場で揉まれて、悩んで、育っていくのが看護師です。失敗しないことがベストですが、失敗した分、大きくなりますし、人の痛みが分かる、優しい看護師になれるはずです。

先輩ナースによるリアルトーク



小林病院に入職を決めた理由をお聞かせください。

栁下:ストレスが多い仕事ですので、田舎に住んでみたかったんです(笑)。小田原は観光地ですし、仕事の合間にリフレッシュできると思い、この病院を選びました。

赤羽:私の場合は小林病院から看護学校の奨学金をいただいていたので、入職することは決まっていました。高校生のときに学校の先生に「奨学金をいただける病院なら、小林病院だ」と勧められたのがきっかけです。

見学にいらしたときの印象はいかがでしたか。

栁下:これまでは小規模な病院ばかりで働いてきましたから、大きな病院だと思いました。また、綺麗な病院だなという印象も受けました。

赤羽:私の場合は栁下さんとは逆ですね。田舎の出身なので、小田原は都会だなと思いました(笑)。

小林病院でのお仕事はイメージ通りですか。

栁下:ずっと療養型で働いていましたので、療養型のイメージしかなかったんです。急性期病院は初めてでしたから、急患や重症の患者さんなどを看て、病院らしい病院で働くことを改めて実感しました。

赤羽:看護学校での実習先は脳神経外科や循環器内科など、細かく分かれていたのですが、小林病院は混合病棟ですので、最初はどう勉強すべきか悩みました。患者さんの情報の取り方が難しかったですね。先輩に聞いたりして、解決していきました。小林病院には看護学校の先輩が多く働いているので、尋ねやすいです。

現在のお仕事の内容を教えてください。

栁下:師長としての病棟管理業務が中心ですが、なるべく患者さんのもとに行けるように努力しています。病棟管理業務は看護師のスケジュール調整、一日の流れの中でのペース配分、ほかのスタッフへのフォローの声かけ、入院や退院の調整など、様々です。でも、自立できているスタッフばかりなので、助けてもらっています。

赤羽:日勤の「部屋持ち」の日でしたら、患者さんのバイタルチェック、手術後の傷の処置、オペ出しなどに加えて、清拭や洗髪といった日常生活面のケアをしています。

お仕事のどんなところに遣り甲斐を感じますか。

栁下:地域の高齢の患者さんが多いので、そういった方々が入院され、色々なサービスを取り入れながら退院し、ご自宅に帰ることができたときには遣り甲斐を感じます。

赤羽:患者さんと接した分だけ、入院時とは違う患者さんが見えてくるところですね。患者さんとの人間関係を大事にして、ベッドに足を運び、コミュニケーションを取っていくと、患者さんの変化を日に日に感じることができます。

病棟の雰囲気はいかがですか。

栁下:若い世代とアラフォー世代で年齢差があるわりにはじゃれ合っていますね(笑)。でも、患者さんの安全に関することなど、怒るときにはお母さんのように怒っています。

赤羽:男性看護師は病棟に一人なので、最初は居場所があるのかどうか不安でしたが、先輩方が年齢差を感じさせないように接してくださっています。

小林病院に入職したとき、どういう研修があったのですか。

栁下:私の場合は正看護師になってすぐの入職でしたので、新人として入りました。当時は病院全体での研修が1週間ありました。内容は今、病棟で行っている研修と同じですね。そして病棟に配属され、先輩とペアで仕事をさせていただきました。夜勤の場合は決まった先輩がつき、プリセプター的に接してもらって研修しました。

赤羽:新人全体でのオリエンテーションがあり、看護の基本となる理念のことなど、教育担当の方や医師の話を伺いました。それから病棟での研修でした。

5階病棟では、どういう新人教育を行うのですか。

赤羽:最初の1週間は吸引、点滴、採血といった技術研修、人工呼吸器などの医療機器の研修など、先輩が講師をしてくださいます。1週間後からは2カ月間、先輩看護師とチームを組み、2人ペアでのマンツーマン技術指導や観察の仕方についての指導を受けました。

夜勤はどのような研修がありましたか。

赤羽:夜勤は8月から始まりました。5回ほど、先輩と一緒に夜勤します。業務の流れや医師への報告の仕方を研修して、独り立ちに備えました。夜の病院に入ること自体がなかったですから、とてもドキドキしましたね。日勤帯より人数が少ないことも緊張します。何回かの急変も経験しましたが、まだ慣れたという気はしていません。

小林病院での勤務で、どんなことが勉強になっていますか。

栁下:診療科目が多いので、幅広い疾患を学べます。また、高齢の患者さんがほとんどなので、生活習慣病や合併症への知識が増えました。

赤羽:混合病棟なので幅広いですし、患者さん一人一人の生活スタイルが違うことから勉強になることが多いです。高齢の患者さんから戦争の話を伺ったりすると、人生の苦楽を感じます。

福利厚生などはいかがですか。

栁下:子どもがいますので、院内保育所を使っています。0歳児から小学校入学まで見てもらえるので、有り難いですね。勤務表をつける身としては、ママさんチームと独身チームの間に不公平感が出ないように気を配っています。有休の希望はほぼ通りますし、有休消化率も上がってきています。

赤羽:借り上げアパートの寮がありますので、そこに住んでいます。病院まで自転車で3分の距離ですから、便利ですね。希望を出せば休みたい日に休めるので、リフレッシュできています。

将来の目標をお聞かせください。

栁下:管理職になっても看護師に変わりはありませんが、どうしても管理業務が忙しく、現場のことよりも優先させがちです。でも、私の理想は管理業務と現場での仕事の両立にあるので、患者さんのそばでより長くケアができる看護師になりたいです。

赤羽:患者さんから名前で呼んでもらえる看護師になりたいです。この1年、振り返りの場で言ってきたことではありますが、これからも患者さんとの関わり方を充実させ、患者さんやご家族の記憶に残るような看護を提供できたらと考えています。

小林病院に入職を考えている看護師さんや看護学生にメッセージをお願いします。

栁下:小林病院は今までもママさん看護師や家庭のある看護師に優しい病院だと言われてきましたが、今後は独身のスタッフもそこに巻き込んでいって、さらに働きやすい病院になっていく予定です。是非、いらしてください。

赤羽:ほかの病院で働いてきた先輩看護師が多く、尊敬できる看護師ばかりの病院です。先輩同士の情報交換を聞いたり、先輩の効率の良い処置の仕方や患者さんの安全の見守り方、ケアでの気づきなど、勉強になることが豊富な環境で一緒に働きましょう。

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